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胸郭出口症候群とその症状|秋田市の秋田アール整体院
みなさんこんにちは。
秋田市にある秋田アール整骨院です。
今日は胸郭出口症候群について、その症状と改善策についてお話していきたいと思います。
胸郭出口症候群というものはなんなのか、まずはここから説明していきたいと思います。
胸郭出口症候群というものは、運動機能や感覚といった機能を維持する「神経」と、さまざまな栄養素の運搬役を担っている「血管」がその通り道でなんらかの障害を受け、痛みや痺れ、運動動作に支障をきたしている状態のことを言います。痛みの感覚としては、うずくような痛みや刺すような痛みがあります。痺れる範囲としては肩から腕にかけて、腕を上げるような動作をすることでビリビリするような感覚があります。巧緻運動障害や握力の低下、筋肉の萎縮、手の蒼白感なども症状の一つです。特に肩から腕にかけての痛みや痺れの症状がある場合は、胸郭出口症候群を疑いましょう。
胸郭出口症候群を発症しやすいタイプの人は、
・重いものを持ち運ぶことが多い人
・巻き肩の人
・なで肩の人
好発年齢として35~55歳くらいの女性の方に多く見られると言われております。
また、圧迫されている場所によって名前が異なります。
斜角筋症候群…首から肩にかけて存在する前斜角筋と中斜角筋の間で神経や血管が圧迫されている状態
肋鎖症候群…鎖骨と第一肋骨の間で神経や血管が圧迫されている状態
小胸筋症候群…脇のあたりにある筋肉(小胸筋)と肩甲骨との間で神経や血管が圧迫されている状態
これら3つを総称して胸郭出口症候群と呼ばれています。
胸郭出口症候群も放っておくとどんどん症状が悪化し、痛みや痺れが強く表れなかなか眠れない状況になることもあります。
現代社会においてスマートホンの活用が多くなり、携帯画面と長時間向き合っている姿勢(スマホ姿勢)が悪い姿勢を引き起こし、胸郭出口症候群の大きな原因にもなっています。
秋田市にある秋田アール整骨院では、そういった症状で悩まれている胸郭出口症候群の根本改善を図っております。バランスの悪い、歪みのある状態ではいくら施術を行っても根本的によくなることはありません。まずは体の歪みを見直し、筋肉の硬さを取り除きながらバランスを整えます。それと同時に生活習慣についてもアドバイスさせていただきます。日々の生活の中で、再発を繰り返さないためにも、いい姿勢つくりはとても重要なことです。一緒に症状の軽減を図るために、意識から変えていきましょう。
症状が悪化してしまう前に、一度秋田市にある秋田アール整骨院にそのお悩みお聞かせください。スタッフ一同お待ちしております。