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太ももの打撲(ももかん)について|秋田市の秋田アール整体院
こんにちは☀
秋田市御所野にある秋田アール整骨院です!
今回はももかんこと“大腿筋打撲”についてお話します!
スポーツをされている方なら一度は聞いたことがあるかもしれません。そして経験したことがある、なんて方も少なくないかもしれません。地域によっては、“ももち”や“チャランポ”など様々な呼び方があるようです。そんなももかんですが、正式には「大腿筋挫傷」「大腿部打撲」と言います。特にコンタクトスポーツではよく見られるスポーツ障害で、サッカーをしていて相手の膝が太ももにヒットした、ラグビーで太ももめがけてタックルされた、など発症原因は多岐にわたります。
このけがは使いすぎが原因で起こるのではなく、筋肉が外からの大きい外力を受けることで筋肉が押しつぶされることによって起こります。ひどいときは断裂をすることもあるくらい恐ろしいケガです。けがをした直後何もしないでいると、筋肉の中で出血が起こり、損傷部位付近に血液が溜まってしまい、時間が経つにつれて正常な組織を巻き込みながら固まってしまいます。ここで大事なのは”PRICES(プライシス)処置”になります。以前まではRICE処置の4つが一般的でしたが、最近では“P”と“S”が追加されて6つが基本になっています。
Protect(保護)、Rest(安静)、Ice(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)、Support(安定・固定)の頭文字をとったもので、捻挫や打撲、挫傷や肉離れなどのケガに対応できる応急処置になります。早期復帰。回復するためには出血した血液をためないことが大事です。この血液が固まりになってしまうと受傷前に比べて筋力の柔軟性が低下してしまい、違和感や痛みが残ってしまいます。
秋田市にある秋田アール整骨院ではこのような症状に対しては痛みが落ち着くまでは炎症を抑えるような「マイクロカレント」と呼ばれる電気を患部に流すことで症状回復のサポートを行います。痛みが強いということは炎症が起きているということですが、熱を持っているときに筋肉を動かすような電気は逆効果になります。少し痛みが落ち着いたら「ハイボルテージ」と言って一般的な低周波機器に比べても高圧電流になるのでさらに深部へのアプローチを行うことで早期回復を目指します。
痛みが落ち着いて競技復帰目前になってきたら骨盤矯正や筋肉調整を行うことで全身のバランスを整えてあげるのがおすすめです。未然に様々なスポーツ障害を防げるように、また、一度痛めてしまった筋肉は硬くなりやすく再負傷の原因になりますので定期的にメンテナンスを行っていきましょう。
上記症状でお悩みの方、復帰後のメンテナンスをしたい方などぜひ秋田市にあるアール整骨院までご連絡ください。